メンズ必見!オーバーサイズの着こなしを徹底解説

それまでオーバーサイズはごく一部のメンズのなかで流行っていたが、ストリートファッションが定番化してきた今、オーバーサイズを使った着こなしは多くの人に支持されている。
東京・大阪に店舗を構えるDIVINER(ディバイナー)にもオーバーサイズを求めて来店する人が増えた。
日本初のストリートブランドとして、そのスタイルを発信する中で世間がオーバーサイズの着こなしに抱える悩みが見えてきた。
今回は、オーバーサイズの着こなしについて、実際に寄せられた悩みにDIVINERが徹底解説していく。
目次
- 1. そもそもオーバーサイズとは
- 2. オーバーサイズの着こなしの悩み
- 2-1. オーバーサイズの着こなしの悩み①:足が短く見える
- 2-2. オーバーサイズの着こなしの悩み②:上半身だけ大きく見える
- 3. メンズのオーバーサイズの着こなし3パターン
- 3-1. メンズのオーバーサイズの着こなし①:スキニーパンツでメリハリを
- 3-2. メンズのオーバーサイズの着こなし②:あえてワイドパンツを合わせる
- 3-3. メンズのオーバーサイズの着こなし③:足元をボリュームアップさせて
- 4. この春夏におすすめなオーバーサイズトップス5選
- 5. メンズファッションのオーバーサイズコーデ10選
- 6. オーバーサイズのトップスに合わせるアウター
- 7. まとめ
1.そもそもオーバーサイズとは
オーバーサイズとは、着丈や身幅(バスト)、肩幅、腕回りが大きめなデザインのことを指す。ビックシルエットとも言われる。
通常のサイズよりも、全体的に横幅と長さが大きく設計されたデザインのため、体型を問わずに着こなすことが可能。
― キメすぎてないのに、お洒落に見える。
― 着飾らない自然な着こなしができる。
― お腹などの体型カバーができる。
それがオーバーサイズが人気の理由だ。
特にTシャツやパーカーなどのオーバーサイズのトップスは、普段のコーデに取り入れやすく、ここ最近は常にトレンドアイテムにランクインしている。
メンズだけでなく、レディースにもオーバーサイズは浸透しており、その勢いは止まることがない。
しかし、多くの人に支持されているからこそ、オーバーサイズならではの悩みが尽きないのも事実。
2.オーバーサイズの着こなしの悩み
2-1.オーバーサイズの着こなしの悩み①:足が短く見える

特に低身長のメンズが抱えがちな悩み。
前途したオーバーサイズの特徴の中の「着丈」が長すぎてしまうことで起きてしまう。
「オーバーサイズは大きければいい」は間違い。
オーバーサイズのTシャツやパーカーを選ぶときには、自分の足の付け根より長くならないものを選ぶことが鉄則。
※それ以上長いと、女性のワンピースのように見えてしまうため注意※
2-2.オーバーサイズの着こなしの悩み②:何を合わせていいのかわからない

SNSや雑誌でみるようなスタイルに憧れて、オーバーサイズのアイテムを購入したものの、その特徴的なサイズ感から何をどう合わせるべきかがわからずに、着こなしがワンパターン化してしまうメンズも多い。
オーバーサイズを着こなす上で最も大事なのは、全体のバランスを整えること。
一度覚えてしまえば、迷うことなく簡単にオーバーサイズを着こなせるため、次の「メンズのオーバーサイズの着こなし3パターン」で解説。
3.メンズのオーバーサイズの着こなし3パターン
3-3.メンズのオーバーサイズの着こなし③:足元をボリュームアップさせて

オーバーサイズを着るなら、シューズはボリュームのあるものを選ぶ。
足元にボリュームがでることで、上半身に対しての下半身のバランスが整い、スタイルがグッとよく見える。
また、シューズをパンツと同色のものを選ぶと、足が長く見える錯覚効果も生まれる。
4.この春夏におすすめなオーバーサイズトップス4選
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背中に燃え盛る炎でブランドコンセプト、 ブランドロゴを配置したオーバーサイズTシャツ。
サイジングはユニセックスで楽しめる トレンドのオーバーサイズ仕様。 -
世界的なクレジットカード会社のマークをオマージュしたデザインを胸元、バックに配置。
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バックにブランドロゴを大胆にプリントした 存在感あるひと品。 フロント胸元にはワンポイントでロゴを配置。
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バックにブランドロゴを大胆にプリントした 存在感あるひと品。 フロント胸元にはワンポイントでロゴを配置。
5.メンズファッションのオーバーサイズコーデ10選
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全体をホワイトとブラックのモノトーンでまとめつつ、某カード会社のロゴをオマージュしたデザインで遊び心を取り入れた着こなし。
トップスをオーバーサイズにすることで、トレンド性も◎ -
オーバーサイズのTシャツ×カモフラ柄のパンツとストリートなアイテム同士の組み合わせ。振り切ったテイストの着こなしも楽しいですよね。
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Tシャツのカラーをベースに、キャップやスニーカーとカラーをリンクさせたストリートコーデ。ストリートファッションは、色をリンクさせる楽しみがある。
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オーバーサイズのTシャツ×カーゴパンツで王道スタイル。 足元もボリュームのある靴で、コーデにメリハリを。
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オーバーサイズのTシャツは、中にロンTを仕込んでレイヤードすることも可能。オーバーサイズのTシャツはストリートコーデのアクセントとして外せない。
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存在感抜群の赤いパイソン(蛇)柄のシャツを使ったストリートコーデ。存在感のある柄、カラーであっても、他のアイテムを白と黒にすることで、全体のまとまりが。
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オーバーサイズ×セットアップでトレンド同士の組み合わせ。 簡単にコーデが決まり、オシャレに見せられる逸品。
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暑い季節であったとしても、ブラックはコーデに欠かせないカラー。 オーバーサイズのアイテムは、ゆったりと風通しも良く、涼しく着こなせるのも魅力の1つ
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オーバーサイズのベースボールシャツと、カーゴパンツを合わせストリートコーデ。パープルのカラーをリンクさせたところがポイント。
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オーバーサイズTシャツとハーフパンツの夏らしいコーデ。Tシャツとハーフパンツと、一見子供っぽく見える着こなしもネックレスやバケットハット、サンダルとアイテム次第でカッコ良いストリートコーデに。
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6.オーバーサイズのトップスに合わせるアウター
オーバーサイズのトップスを着こなすなら、アウターもオーバーサイズで合わせる。
上に着用するアウターのサイズがトップスよりも小さいと、せっかくのオーバーサイズのシルエットも崩れてしまう。
オーバーサイズを生かす、アウターはこちら。
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バックのDIVINERロゴが目を引くナイロンモッズコート。
ボリュームのある中綿素材を使用し、機能性も重視したDIVINER流冬のマストアイテム。
もちろんデザイン性にも手を抜かない、胸元の異素材切り替えデザインがコーディネートのアクセント。 -
厚みのあるボア素材が特徴的な1着。
オーバーサイズ仕様で、インナーに厚みのあるものやオーバーサイズのものを合わせることができ、背中に大きく施されたDIVINERロゴにより、バックスタイルも怠らない。 -
全体を大きめのシルエットで作り、 気取らないストリートの雰囲気漂う仕上がりに。
やや短めの丈は、 合わせるトップスとのバランスを考えた、 計算し尽くされたサイズ感。
オーバーサイズTシャツとの相性は抜群。 -
ストリート感のある着こなしとの相性は抜群なのは言わずもがな。 襟付きで、シンプルなデザインなのでアーバンモードなスタイルにも。
すっきりとしたデザインでオーバーサイズに着てもスタイリッシュに。
7.まとめ
いかがだっただろうか。
オーバーサイズの着こなしを解説してきたが、自信を持った立ち振る舞いが大事だ。
―――背中を丸めて恥ずかしそうに歩いていては、どんなに高価でどんなにカッコイイ服を着ていても、その良さは伝わらない。
今回の記事で上げたポイントが少しでも、悩める人の背中を押してあげられたらいい。
オーバーサイズの着こなしのポイント3つを押さえて、思いっきり自分のファッションスタイルを楽しんでほしい。